イールドカーブとはアメリカの10年国債利回りと2年国債利回りの変化をグラフにしたもののようです
このイールドカーブが0を下回ってマイナスになった時に「逆イールド」となります
逆イールドは景気後退の時に起きる現象で、当然景気が後退すれば株式市場にも影響を及ぼします
そこでこの記事では逆イールドに注目して株式投資に役立てる指標の1つを視覚化していきます
目次
米国債のイールドカーブ
※2022年12月2日時点
逆イールド
バブル崩壊
逆イールド発生 | 景気後退入り |
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1988年12月 | 1990年7月 |
ITバブル崩壊
逆イールド発生 | 景気後退入り |
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1998年5月 | 2001年3月 |
リーマン危機
逆イールド発生 | 景気後退入り |
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2005年12月 | 2007年12月 |
コロナパンデミック
逆イールド発生 | 景気後退入り |
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2019年8月 | 2020年2月 |
ロシア・ウクライナ戦争
逆イールド発生 | 景気後退入り |
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2022年3月 | – |
平均して1年半後に景気後退入りになるなら「2023年9月」頃か?
まとめ
- 米国債券市場で10年国債利回りが2年国債利回りを下回る(逆イールド)が発生すると、景気と株式市場に対する市場の懸念が強まる
- 1978年以降、米国で逆イールド発生が観測されると平均約1年半後に景気後退入り