オークファン(3674)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?
株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります
そこでこの記事では、オークファンは継続的に成長していくのかを分析していきます
[voice icon=”https://blogkouryaku.com/wp-content/uploads/2020/02/pictogram-presentation01.png” type=”l”] 市場は東証マザーズ[/voice]
事業内容
[aside type=”boader”]- 在庫価値ソリューション事業
- 商品流通プラットフォーム事業
- インキュベーション事業
ビジネスモデル
在庫価値ソリューション事業
[box class=”glay_box” title=”サービス”] [/box]商品流通プラットフォーム事業
[box class=”glay_box” title=”サービス”] [/box]インキュベーション事業
[box class=”glay_box” title=”サービス”]- 国内ベンチャー支援
- 海外ベンチャー支援
有価証券報告書
概況
連結
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 1株当たり当期純利益 |
---|---|---|---|
2016 | 2,725 | – | 31.48 |
2017 | 3,656 | 34.17 | 22.25 |
2018 | 5,863 | 60.37 | 22.72 |
2019 | 6,636 | 13.18 | 32.54 |
2020 | 7,874 | 18.66 | 41.81 |
銘柄選定
時価総額
[aside type=”boader”] 時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数[/aside]
2020年9月期の決算短信が提出されたのが2020年11月13日なのでその時の終値「1,540円」
またその時の発行済株式総数は「10,539,400」
そうすると
「1,540 x 10,539,400 = 16,230,676,000」
[voice icon=”https://blogkouryaku.com/wp-content/uploads/2020/02/pictogram-presentation01.png” type=”l”] 時価総額は「約162億」[/voice]
売上高成長率(年平均成長率)
[aside type=”boader”] 売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100[/aside]
減益は許容するが減収は許容しない
CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング
[aside] (2020年の売上高)/(2016年の売上高)で出された数値に√を2度[/aside]
「7,874 / 2,725 = 2.89」
「2.89」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと
[voice icon=”https://blogkouryaku.com/wp-content/uploads/2020/02/pictogram-presentation01.png” type=”l”] 年平均成長率は「30.4%」[/voice]
株価売上高倍率(PSR)
[aside type=”boader”] PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高[/aside]
時価総額「162億」に対して売上高「78.7億」
つまり
[voice icon=”https://blogkouryaku.com/wp-content/uploads/2020/02/pictogram-presentation01.png” type=”l”] 株価売上高倍率は「2.06倍」[/voice]
PEGレシオ
[aside type=”boader”] PEGレシオ = PER / EPS成長率[/aside] [aside] PER = 株価 / 1株当たり当期純利益
[/aside]
ということでPERは「1,540 / 41.81 = 36.8」
EPS成長率の計算式は以下の通り
この計算式に当てはめるとEPS成長率は「0.074」つまり「7.4%」
。。。
つまり
[voice icon=”https://blogkouryaku.com/wp-content/uploads/2020/02/pictogram-presentation01.png” type=”l”] PEGレシオは「4.97」[/voice]
銘柄選定まとめ
現在のオークファンのステータスは以下の通り
項目 | 値 |
---|---|
時価総額 | 162億 |
年平均成長率 | 30.4% |
株価売上高倍率 | 2.06倍 |
PEGレシオ | 4.97 |
そして以下がスクリーニングの例
項目 | 例1 | 例2 | 例3 |
---|---|---|---|
時価総額 | 100億円以下 | 300億円以下 | 500億円以下 |
年平均成長率 | 30%以上 | 20%以上 | 10%以上 |
株価売上高倍率 | 1倍以下 | 2倍以下 | 3倍以下 |
PEGレシオ | 1倍以下 | 1.5倍以下 | 2倍以下 |
2021年9月期の連結業績予想
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 1株当たり当期純利益 |
---|---|---|---|
通期 | 10,900 | 38.4 | 78.03 |
「営業利益」「経常利益」「当期純利益」は以下の通り
年度 | 営業利益(百万円) | 前年比(%) | 経常利益(百万円) | 前年比(%) | 当期純利益(百万円) | 前年比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
通期 | 1,300 | 58.4 | 1,250 | 54.5 | 800 | 86.6 |
今後の見通し
次期の見通しにつきましては、コロナウイルス感染症に伴う市場環境や世界情勢の急激な変化を注視しつつも、オンラインでの商取引の増加やEC比率の増加が引き続き継続するものと想定されることから、当社を取り巻く市場環境は好調に推移するものと思われます。
このような状況下において当社グループは、流通プラットフォーム事業においては各ECプラットフォームにおける商品流通の増加及びデータを活用した在庫ソリューション事業の各サービスへの需要が一層高まることが予想されることから、継続的な事業成長を一層加速させてまいります。
以上の状況を踏まえ、2021年9月期の連結業績は売上高10,900百万円、営業利益1,300百万円、経常利益1,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は800百万円を見込んでおります。
*上記予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。
実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる可能性があります。
株式会社オークファン「2020年9期決算短信〔日本基準〕(連結)」より
2021年9月期第2四半期決算短信
連結経営成績
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 営業利益 | 前年比(%) | 経常利益 | 前年比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年9月期第2四半期 | 4,647 | 55.7 | 791 | 868.6 | 784 | 952 |
2021年9月期の連結業績予想
2020年11月13日に公表した業績予想に変更なし
「PER vs PBR」2次元グラフ
2021年6月25日の「終値」を参考にしています
銘柄 | 株価 | 1株当たり純利益 | 1株当たり純資産 | PER | PBR |
---|---|---|---|---|---|
オークファン | 1,289 | 41.81 | 784.95 | 30.83 | 1.64 |
手間いらず | 6,690 | 118.47 | 601.2 | 56.47 | 11.13 |
NFCホールディングス | 1,800 | 76.62 | 520.99 | 23.49 | 3.45 |
アドベンチャー | 7,150 | 44.58 | 255.06 | 160.39 | 28.03 |
チャート推移
安値「1,162円」
高値「2,830円」
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