NCS&A(9709)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?
株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります
そこでこの記事では、NCS&Aは継続的に成長していくのかを分析していきます
市場は東証スタンダード
目次
有価証券報告書
概況
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 1株当たり当期純利益 |
---|---|---|---|
2019 | 20,457 | – | 31.13 |
2020 | 22,408 | 9.5 | 61.77 |
2021 | 19,751 | -11.9 | 45.04 |
2022 | 20,458 | 3.58 | 59.03 |
2023 | 19,385 | -5.24 | 78.2 |
銘柄選定
時価総額
時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数
2023年9月7日の終値「675円」を使用
またその時の発行済株式総数は「18,000,000」
そうすると
「675 x 18,000,000 = 12,150,000,000」
時価総額は「約121億」
売上高成長率(年平均成長率)
売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100
減益は許容するが減収は許容しない
CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング
(2023年の売上高)/(2019年の売上高)で出された数値に√を2度
「19,385 / 20,457 = 0.95」
「0.95」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと
年平均成長率は「-1.33%」
株価売上高倍率(PSR)
PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高
時価総額「121億」に対して売上高「193億」
つまり
株価売上高倍率は「0.63倍」
PEGレシオ
PEGレシオ = PER / EPS成長率
PER = 株価 / 1株当たり当期純利益
ということでPERは「675 / 78.2 = 8.63」
EPS成長率の計算式は以下の通り
この計算式に当てはめるとEPS成長率は「0.258」つまり「25.8%」
。。。
つまり
PEGレシオは「0.33」
銘柄選定まとめ
項目 | 値 |
---|---|
時価総額 | 121億 |
年平均成長率 | -1.33% |
株価売上高倍率 | 0.63倍 |
PEGレシオ | 0.33 |
そして以下がスクリーニングの例
項目 | 例1 | 例2 | 例3 |
---|---|---|---|
時価総額 | 100億円以下 | 300億円以下 | 500億円以下 |
年平均成長率 | 30%以上 | 20%以上 | 10%以上 |
株価売上高倍率 | 1倍以下 | 2倍以下 | 3倍以下 |
PEGレシオ | 1倍以下 | 1.5倍以下 | 2倍以下 |