大同メタル工業(7245)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?
株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります
そこでこの記事では、大同メタル工業は継続的に成長していくのかを分析していきます
市場はプライム
目次
有価証券報告書
概況
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 1株当たり当期純利益 |
---|---|---|---|
2019 | 107,718 | – | 93.72 |
2020 | 100,159 | -7.02 | 58.22 |
2021 | 84,720 | -15.41 | 2.25 |
2022 | 104,024 | 22.79 | 40.7 |
2023 | 115,480 | 11.01 | -47.05 |
銘柄選定
時価総額
時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数
2023年9月6日の終値が「561円」
また発行済株式総数は「47,520,253」
そうすると
「561 x 47,520,253 = 26,658,861,933」
時価総額は「約266億」
売上高成長率(年平均成長率)
売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100
減益は許容するが減収は許容しない
CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング
(2023年の売上高)/(2019年の売上高)で出された数値に√を2度
「115,480 / 107,718 = 1.07」
「1.07」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと
年平均成長率は「1.75%」
株価売上高倍率(PSR)
PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高
時価総額「266億」に対して売上高「1,154億」
つまり
株価売上高倍率は「0.23倍」
PEGレシオ
PEGレシオ = PER / EPS成長率
PER = 株価 x 1株当たり当期純利益
ということで、「561 / -47.05 = 計測不可能」
EPS成長率の計算式は以下の通り
この計算式に当てはめるとEPS成長率は「マイナス」
。。。
つまり
PEGレシオは「計測不可能」
銘柄選定まとめ
項目 | 値 |
---|---|
時価総額 | 266億 |
年平均成長率 | 1.75% |
株価売上高倍率 | 0.23倍 |
PEGレシオ | – |
そして以下がスクリーニングの例
項目 | 例1 | 例2 | 例3 |
---|---|---|---|
時価総額 | 100億円以下 | 300億円以下 | 500億円以下 |
年平均成長率 | 30%以上 | 20%以上 | 10%以上 |
株価売上高倍率 | 1倍以下 | 2倍以下 | 3倍以下 |
PEGレシオ | 1倍以下 | 1.5倍以下 | 2倍以下 |