フィードフォース(7068)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?
株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります
そこでこの記事では、フィードフォースは継続的に成長していくのかを分析していきます
市場は東証グロース
目次
有価証券報告書
概況
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 1株当たり当期純利益 |
---|---|---|---|
2020 | 1,526 | – | 7.37 |
2021 | 2,587 | 69.5 | 18.88 |
2022 | 3,005 | 16.16 | 23.2 |
2023 | 3,966 | 31.98 | 4.34 |
銘柄選定
時価総額
時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数
2023年9月4日の終値「1,016円」を使用
またその時の発行済株式総数は「25,693,258」
そうすると
「1,016 x 25,693,258 = 26,104,350,128」
時価総額は「約261億」
売上高成長率(年平均成長率)
売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100
減益は許容するが減収は許容しない
CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング
(2023年の売上高)/(2020年の売上高)で出された数値に√を2度
「3,966 / 1,526 = 2.60」
「2.60」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと
年平均成長率は「26.9%」
株価売上高倍率(PSR)
PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高
時価総額「261億」に対して売上高「39億」
つまり
株価売上高倍率は「6.58倍」
PEGレシオ
PEGレシオ = PER / EPS成長率
PER = 株価 / 1株当たり当期純利益
ということでPERは「1,016 / 4.34 = 234.1」
EPS成長率の計算式は以下の通り
この計算式に当てはめると初年度のEPSがマイナスなので計算できません
。。。
つまり
PEGレシオは「計測不可能」
銘柄選定まとめ
項目 | 値 |
---|---|
時価総額 | 261億 |
年平均成長率 | 26.9% |
株価売上高倍率 | 6.58倍 |
PEGレシオ | – |
そして以下がスクリーニングの例
項目 | 例1 | 例2 | 例3 |
---|---|---|---|
時価総額 | 100億円以下 | 300億円以下 | 500億円以下 |
年平均成長率 | 30%以上 | 20%以上 | 10%以上 |
株価売上高倍率 | 1倍以下 | 2倍以下 | 3倍以下 |
PEGレシオ | 1倍以下 | 1.5倍以下 | 2倍以下 |