10倍株になるかもしれない銘柄を探す【ラクーンHD編】

ラクーンHD（3031）は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか？

株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります

そこでこの記事では、ラクーンHDは継続的に成長していくのかを分析していきます

有価証券報告書

概況

年度	売上高（百万円）	前年比（％）	1株当たり当期純利益
2019	2,980	–	21.05
2020	3,477	16.68	23.73
2021	4,364	25.51	36.78
2022	4,789	9.74	15.97
2023	5,320	11.09	30.27

銘柄選定

時価総額

2023年8月31日の終値「756円」を使用

またその時の発行済株式総数は「22,228,743」

そうすると

「756 x 22,228,743 = 16,804,929,708」

売上高成長率（年平均成長率）

売上高成長率 = （当期売上高-前期売上高）/ 前期売上高 x 100

減益は許容するが減収は許容しない

CAGR（年平均成長率）10％以上、もしくは20％以上でスクリーニング

（2023年の売上高）/（2019年の売上高）で出された数値に√を2度

「5,320 / 2,980 = 1.79」

「1.79」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして％を出すと

株価売上高倍率（PSR）

PSR（株価売上高倍率） = 時価総額 / 売上高

時価総額「168億」に対して売上高「53億」

つまり

PEGレシオ

PEGレシオ = PER / EPS成長率

PER = 株価 / 1株当たり当期純利益

ということでPERは「756 / 30.27 = 24.98」

EPS成長率の計算式は以下の通り

この計算式に当てはめるとEPS成長率は「0.095」つまり「9.5％」

。。。

つまり

銘柄選定まとめ

項目	値
時価総額	168億
年平均成長率	15.6%
株価売上高倍率	3.16倍
PEGレシオ	2.63

そして以下がスクリーニングの例

項目	例1	例2	例3
時価総額	100億円以下	300億円以下	500億円以下
年平均成長率	30％以上	20％以上	10％以上
株価売上高倍率	1倍以下	2倍以下	3倍以下
PEGレシオ	1倍以下	1.5倍以下	2倍以下

ラクーンHDの将来性

キャッシュフロー

資産