テー・オー・ダブリュー(4767)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?
株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります
そこでこの記事では、テー・オー・ダブリューは継続的に成長していくのかを分析していきます
市場は東証プライム
目次
有価証券報告書
概況
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 1株当たり当期純利益 |
---|---|---|---|
2018 | 16,688 | – | 26.87 |
2019 | 16,278 | -2.46 | 29.94 |
2020 | 19,325 | 18.72 | 35.26 |
2021 | 12,209 | -36.82 | 10.14 |
2022 | 11,134 | -8.80 | 13.22 |
銘柄選定
時価総額
時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数
2023年3月2日の終値「308円」を使用
また発行済株式総数は「48,969,096」
そうすると
「308 x 48,969,096 = 15,082,481,568」
時価総額は「約150億」
売上高成長率(年平均成長率)
売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100
減益は許容するが減収は許容しない
CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング
(2022年の売上高)/(2018年の売上高)で出された数値に√を2度
「11,134 / 16,688 = 0.67」
「0.67」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと
年平均成長率は「-9.62%」
株価売上高倍率(PSR)
PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高
時価総額「150億」に対して売上高「111億」
つまり
株価売上高倍率は「1.35倍」
PEGレシオ
PEGレシオ = PER / EPS成長率
PER = 株価 / 1株当たり当期純利益
ということでPERは「308 / 13.22 = 23.3」
EPS成長率の計算式は以下の通り
この計算式に当てはめるとEPS成長率は「マイナス」
。。。
つまり
PEGレシオは「計測不可能」
銘柄選定まとめ
項目 | 値 |
---|---|
時価総額 | 150億 |
年平均成長率 | -9.62% |
株価売上高倍率 | 1.35倍 |
PEGレシオ | – |
そして以下がスクリーニングの例
項目 | 例1 | 例2 | 例3 |
---|---|---|---|
時価総額 | 100億円以下 | 300億円以下 | 500億円以下 |
年平均成長率 | 30%以上 | 20%以上 | 10%以上 |
株価売上高倍率 | 1倍以下 | 2倍以下 | 3倍以下 |
PEGレシオ | 1倍以下 | 1.5倍以下 | 2倍以下 |