イー・ロジット(9327)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?
株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります
そこでこの記事では、イー・ロジットは継続的に成長していくのかを分析していきます
市場はスタンダード
目次
有価証券報告書
概況
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 1株当たり当期純利益 |
---|---|---|---|
2019 | 7,446 | – | 99.9 |
2020 | 8,385 | 12.61 | 28.35 |
2021 | 10,696 | 27.56 | 53.8 |
2022 | 12,208 | 14.14 | -98.8 |
2023 | 12,825 | 5.05 | -161.81 |
銘柄選定
時価総額
時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数
2023年8月30日の終値が「421円」
また発行済株式総数は「3,500,800」
そうすると
「421 x 3,500,800 = 1,473,836,800」
時価総額は「約14億」
売上高成長率(年平均成長率)
売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100
減益は許容するが減収は許容しない
CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング
(2023年の売上高)/(2019年の売上高)で出された数値に√を2度
「12,825 / 7,446 = 1.72」
「1.72」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと
年平均成長率は「14.5%」
株価売上高倍率(PSR)
PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高
時価総額「14億」に対して売上高「128億」
つまり
株価売上高倍率は「0.11倍」
PEGレシオ
PEGレシオ = PER / EPS成長率
PER = 株価 / 1株当たり当期純利益
ということでPERは「421 / -161.81 = 計測不可能」
EPS成長率の計算式は以下の通り
この計算式に当てはめるとEPS成長率は「計測不可能」
。。。
つまり
PEGレシオは「計測不可能」
銘柄選定まとめ
項目 | 値 |
---|---|
時価総額 | 14億 |
年平均成長率 | 14.5% |
株価売上高倍率 | 0.11倍 |
PEGレシオ | – |
そして以下がスクリーニングの例
項目 | 例1 | 例2 | 例3 |
---|---|---|---|
時価総額 | 100億円以下 | 300億円以下 | 500億円以下 |
年平均成長率 | 30%以上 | 20%以上 | 10%以上 |
株価売上高倍率 | 1倍以下 | 2倍以下 | 3倍以下 |
PEGレシオ | 1倍以下 | 1.5倍以下 | 2倍以下 |