ジーネクスト(4179)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?
株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります
そこでこの記事では、ジーネクストは継続的に成長していくのかを分析していきます

市場は東証マザーズ
もくじ
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事業内容
- 顧客対応DXプラットフォーム
ビジネスモデル
顧客対応DXプラットフォーム
クラウド事業
- 従来のオンプレミス型顧客対応窓口向けサービスで培ったノウハウをクラウド型に昇華した汎用性の高いプラットフォーム「Discoveriez」の提供
料金は導入料+ライセンス利用料
オンプレ事業
- オンプレミス型の顧客対応窓口向けサービス「Discoveriez」
料金体系は導入料+メンテナンス・保守費用
有価証券報告書
概況
年度 | 売上高(百万円) | 前年比(%) | 1株当たり当期純利益 |
---|---|---|---|
2016 | 259 | – | -30.18 |
2017 | 358 | 38.22 | 5.94 |
2018 | 460 | 28.49 | -120.68 |
2019 | 505 | 9.78 | -45.94 |
2020 | 526 | 4.16 | -62.27 |
2019年3月29日付で普通株式1株につき40株の割合で株式分割を反映。
その後2020年12月22日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を反映
銘柄選定
時価総額
時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数
初値を「1,700円」と仮定する
また発行済株式総数は上場時に「4,082,200」の予定
そうすると
「1,700 x 4,082,200 = 6,939,740,000」

時価総額は「約69億」
売上高成長率(年平均成長率)
売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100
減益は許容するが減収は許容しない
CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング
(2020年の売上高)/(2016年の売上高)で出された数値に√を2度
「526 / 259 = 2.03」
「2.03」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと

年平均成長率は「19.36%」
株価売上高倍率(PSR)
PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高
時価総額「69億」に対して売上高「5.3億」
つまり

株価売上高倍率は「13.02倍」
PEGレシオ
PEGレシオ = PER / EPS成長率
PER = 株価 / 1株当たり当期純利益
ということでPERは「1,700 / -62.27 = -27.3」
。。。

PEGレシオはPERの数値がマイナスなので測れません
まとめ
現在のジーネクストのステータスは以下の通り
項目 | 値 |
---|---|
時価総額 | 69億 |
年平均成長率 | 19.36% |
株価売上高倍率 | 13.02倍 |
PEGレシオ | – |
そして以下がスクリーニングの例
項目 | 例1 | 例2 | 例3 |
---|---|---|---|
時価総額 | 100億円以下 | 300億円以下 | 500億円以下 |
年平均成長率 | 30%以上 | 20%以上 | 10%以上 |
株価売上高倍率 | 1倍以下 | 2倍以下 | 3倍以下 |
PEGレシオ | 1倍以下 | 1.5倍以下 | 2倍以下 |

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