10倍株になるかもしれない銘柄を探す【ITbook編】

stock investment analytics25 テンバガー探し

ITbook(1447)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?

株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります

そこでこの記事では、ITbookは継続的に成長していくのかを分析していきます

市場は東証マザーズ

事業内容

  • コンサルティング事業
  • システム開発事業
  • 人材事業
  • アパレル事業
  • 地盤調査改良事業
  • 保障検査事業
  • 建設テック事業
  • 海外事業
  • その他事業

ビジネスモデル

ITbookグループは、官公庁、独立行政法人、地方自治体等の公共機関や民間企業に対して、ICTに関するコンサルティング業務、システムの開発・保守運用業務、ソフト及びハードウェアの販売、人材の紹介・派遣等の業務を営んでいます。

サムシンググループは、主に住宅に係る安全の基礎となる地盤に関し、地盤調査・改良業務と保証事業を営むほか、地盤システム事業、住宅検査事業を実施し、住宅価値の向上を目指す業務を営んでいます。また、海外においてもベトナム、カンボジア、シンガポールを中心に、東南アジアで事業展開を図っています。

IoT、AI、ビッグデータ、クラウドコンピューティングといった新技術により環境が大きく変化していく中で、ITbookは「あらゆるモノをネットにつなぐIoTによる地方自治体の課題解決・地方創生」のための子会社「みらい株式会社(本社:広島県)」を設立し、静岡県の藤枝市でも同様の試みをしています。

また、ITbookの子会社のITbookテクノロジー株式会社は、建設関係の気象観測システムや騒音・振動測定機器等を製造し、大手ゼネコンに納入しています。さらに、新潟県を本社とする子会社のコスモエンジニアリング株式会社は、大手ゼネコンへの人材派遣業務を行っています。

一方、サムシンググループは、戸建てや商業用地を対象とした地盤改良事業や地盤保証、さらには既設構造物に対する診断を含めた維持管理業務、法面防災技術・涵養促進技術等の防災対策において、ITbookの強みであるIoT、AI、ビッグデータの利活用が見込まれます。

また、同グループは、ITbookと一体化することにより、現在、実施している年間30,000件の地盤調査・改良業務と10,000社を超える顧客基盤等のデータをビッグデータとして活用することにより、営業推進・生産効率の向上に繋げられると考えています。

有価証券報告書

概況

年度 売上高(百万円) 前年比(%) 1株当たり当期純利益
2019 11,272 -4.8
2020 21,224 88.3 4.2
2021 22,830 7.6 -17.78

※5期分のデータが得られるとなお良し

銘柄選定

時価総額

時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数

2021年6月16日の終値「480円」

またその時の発行済株式総数は「21,464,001」

そうすると

「480 x 21,464,001 = 10,302,720,480」

時価総額は「約103億

売上高成長率(年平均成長率)

売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100

減益は許容するが減収は許容しない

CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング

(2021年の売上高)/(2019年の売上高)で出された数値に√を2度

「22,830 / 11,272 = 2.03」

「2.03」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと

年平均成長率は「19.4%

株価売上高倍率(PSR)

PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高

時価総額「103億」に対して売上高「228億」

つまり

株価売上高倍率は「0.45倍

PEGレシオ

PEGレシオ = PER / EPS成長率
PER = 株価 / 1株当たり当期純利益

ということでPERは「480 / -17.78 = -27.0」

1株当たり当期純利益がマイナスと、損失になっているのでPERに意味がなくなります

。。。

つまり

PEGレシオは「計測不可能

銘柄選定まとめ

現在のITbookのステータスは以下の通り

項目
時価総額 103億
年平均成長率 19.4%
株価売上高倍率 0.45倍
PEGレシオ

そして以下がスクリーニングの例

項目 例1 例2 例3
時価総額 100億円以下 300億円以下 500億円以下
年平均成長率 30%以上 20%以上 10%以上
株価売上高倍率 1倍以下 2倍以下 3倍以下
PEGレシオ 1倍以下 1.5倍以下 2倍以下

2022年3月期の「連結」業績予想

年度 売上高(百万円) 前年比(%) 1株当たり当期純利益
通期 27,649 21.1 7.28

「営業利益」「経常利益」「当期純利益」は以下の通り

年度 営業利益(百万円) 前年比(%) 経常利益(百万円) 前年比(%) 当期純利益(百万円) 前年比(%)
通期 434 184.9 374 90.1 156

今後の見通し

世界的に新型コロナウイルス感染症対応ワクチンへの期待感は増大しているものの、変異ウイルスの感染拡大や、国内における三度の緊急事態宣言の発令など、感染症の脅威は依然として続いており、国内経済のみならず世界経済の先行きは不透明な状況にあります。

このような環境の中、当社グループは、国内および海外の子会社間のシナジー効果を発揮させ、幅広く顧客のニーズを捉え顧客満足度の強化を図り、更なる企業規模の拡大と収益力の向上に注力してまいります。

また、デジタル庁の創設、DX推進、IT・IoT技術の活用は社会的な義務となりつつあります。

当社グループのコンサルティング事業やシステム開発事業において、中央官庁・独立行政法人・地方自治体・民間企業へのDX推進サポートを積極的に図ってまいります。

さらに、人員獲得、新規出店、グループシナジーを利かせた業務効率化等の既存事業の拡大および、積極的な投資・M&Aも視野に入れた事業展開や、アパレル事業、ECモール事業等の新規事業の早期収益化を目指しつつ、グループスローガンである「売上高1,000億円企業」を目標に事業展開を図ってまいります。

以上により、2022年3月期の通期業績予想につきましては、売上高27,649百万円、営業利益434百万円、経常利益374百万円、当期純利益は156百万円を見込んでおります。

なお、現状の環境を踏まえ業績予想を策定しております。

今後の状況により修正が必要な場合は速やかに修正開示させていただいきます。

ITbookホールディングス株式会社「2021年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」より

「PER vs PBR」2次元グラフ

1株当たり当期純利益がマイナスなためPERが測定不能なので、プラスに転じてから追記します

2021年6月16日の「終値」を参考にしています

銘柄 株価 1株当たり純利益 1株当たり純資産 PER PBR
ITbook 480 -17.78 131.12 3.66
大和ハウス工業 3,281 297.18 2,805.09 11.04 1.17
積水ハウス 2,241 181.18 1,948.12 12.37 1.15
鹿島建設 1,445 193.13 1,731.16 7.48 0.83

チャート推移

stock investment analysis itbook chart01

安値「356円」

高値「593円」