10倍株になるかもしれない銘柄を探す【TOA編】

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TOA(6809)は10倍株銘柄に成長する可能性があるのか?

株価が大きく上昇していくには「割安 x 成長 x モメンタム」が必要になります

そこでこの記事では、TOAは継続的に成長していくのかを分析していきます

市場は東証プライム

目次

有価証券報告書

連結

年度売上高(百万円)前年比(%)1株当たり当期純利益
201844,18063.16
201946,3384.8873.97
202045,068-2.7460.99
202140,575-9.9748.87
202240,8640.7145.08

銘柄選定

時価総額

時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数

2023年2月22日の終値「789円」を使用

また発行済株式総数は「34,536,635」

そうすると

「789 x 34,536,635 = 27,249,405,015」

時価総額は「約272億

売上高成長率(年平均成長率)

売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100

減益は許容するが減収は許容しない

CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング

(2022年の売上高)/(2018年の売上高)で出された数値に√を2度

「40,864 / 44,180 = 0.88」

「0.88」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと

年平均成長率は「-3.09%

株価売上高倍率(PSR)

PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高

時価総額「272億」に対して売上高「408億」

つまり

株価売上高倍率は「0.67倍

PEGレシオ

PEGレシオ = PER / EPS成長率

PER = 株価 / 1株当たり当期純利益

ということでPERは「789 / 45.08 = 17.5」

EPS成長率の計算式は以下の通り

EPS成長率

この計算式に当てはめるとEPS成長率は「マイナス」

。。。

つまり

PEGレシオは「計測不可能

銘柄選定まとめ

項目
時価総額272億
年平均成長率-3.09%
株価売上高倍率0.67倍
PEGレシオ

そして以下がスクリーニングの例

項目例1例2例3
時価総額100億円以下300億円以下500億円以下
年平均成長率30%以上20%以上10%以上
株価売上高倍率1倍以下2倍以下3倍以下
PEGレシオ1倍以下1.5倍以下2倍以下

2023年3月期の業績予想

年度売上高(百万円)前年比(%)1株当たり当期純利益
202344,0007.769.13

「営業利益」「経常利益」「当期純利益」は以下の通り

年度営業利益(百万円)前年比(%)経常利益(百万円)前年比(%)当期純利益(百万円)前年比(%)
通期2,90034.33,00024.62,25053.4

今後の見通し

当期より当社の将来の目指す姿として2030年を見据えた経営ビジョン「Dr.Sound ―社会の音を良くするプロフェッショナル集団- になる」を掲げ、その実現に向けた活動をスタートいたしました。

これまで当社が提供してきた屋内外の各種環境や人々の多様性に応じた「聴こえる音、聴き取りやすい音」に加え、私たちを取り巻くパブリック空間の音 = 「社会の音」がもたらす人々の安心・信頼・感動の体験そのものの創出に、よりアプローチできる価値の実現・提供を進めていくことで、お客さまに選ばれる良い音大剣の継続的提供を通じ、社会課題の特定、解決、改善の一連のサイクルをお客さまと共に実現してゆく姿を目指しております。

ビジョン実現に向け、2022年3月期から2023年3月期を加速する環境変化のスピードに適応できる組織に変革し収益力と競争力を高め、新たな成長基盤の足掛かりを築くためのフェーズと位置づけ、体質強化と成長分野となる新たな音の価値の探索と創造を推進しています。

また、2024年3月期から2026年3月期においてはこれら取組みの成果を最大限に発揮することで、付加価値をより拡大させ、強いマーケット基盤を構築し収益力を高めるとともに、次期中期経営基本計画以降の成長エンジンとなる新たな音の価値への投資を継続し、それらを提供するマーケットの価値創造を解しする姿を目指します。

これにより、現時点での2023年3月期の連結業績の見通しにつきましては、売上高44,000百万円、営業利益2,900百万円、経常利益3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,250百万円を良そうしております。

なお、今後の新型コロナウイルス感染拡大や収束の状況等によって業績は大きく変動する可能性があります。

当社の業績に重大な影響を及ぼす変化が観察された場合、改めてお知らせいたします。

株式会社TOA「2022年3月期決算短信 日本基準 連結」より

TOAの将来性

キャッシュフロー

資産

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