2019年にテンバガー銘柄になった「レアジョブ」について

stock investment tenbagger02 テンバガー達成銘柄の考察

レアジョブ(6096)は2019年に10倍株銘柄、テンバガーを達成しています

そこでこの記事では、レアジョブの株価が上がり始めた頃を分析していきます

テンバガー達成した時の市場は東証マザーズ(現在は東証一部)

事業内容

  • レアジョブ英会話
  • リップルキッズパーク
  • レアジョブ英会話法人向けサービス
  • スマートメソッドコース
  • 授業内オンラインレッスン
  • ALT派遣

ビジネスモデル

オンライン英会話事業

個人ユーザー向けサービス
  • 年齢層問わず英語力の向上を目指す方を対象
  • ユーザーの目的別にレッスン・サポートをマンツーマンで行う

「個人向けサービス」ではユーザーからの月額レッスン料を主な収益源として事業展開している

法人ユーザー向けサービス
  • 英語研修サービスは企業と契約
  • オリジナルテスト「RareJob Speaking Test」
  • 企業の従業員と直接契約する福利厚生サービス
教育機関ユーザー向けサービス
  • 授業内での練習の場や補助的に課外学習として提供
  • オンラインとオフラインを組み合わせた「レアジョブ本気塾」を提供
  • 企業の従業員と直接契約する福利厚生サービス

2018年度の有価証券報告書

テンバガーを達成したのは2019年なので、その前の年までの情報で数字を出して見ます

概況

年度 売上高(百万円) 前年比(%) 1株当たり当期純利益
2014 1,690 27.95
2015 2,112 24.97 52.67
2016 2,363 11.88 47.77
2017 2,552 8.00 11.19
2018 2,817 10.38 31.27

銘柄選定

時価総額

時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数

2018年3月末時の株価は「459円」

また発行済株式総数は「2,339,400」

そうすると

「459 x 2,339,400 = 1,073,784,600」

2018年6月末時点での時価総額は「約11億

売上高成長率(年平均成長率)

売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100

減益は許容するが減収は許容しない

CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング

(2018年の売上高)/(2014年の売上高)で出された数値に√を2度

「2,817 / 1,690 = 1.67」

「1.67」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと

年平均成長率は「13.68%

株価売上高倍率(PSR)

PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高

時価総額「11億」に対して売上高「28億」

つまり

株価売上高倍率は「0.39倍

PEGレシオ

PEGレシオ = PER / EPS成長率

PER = 株価 x 1株当たり当期純利益

ということで、「459 / 31.27 = 14.68」

EPS成長率の計算式は以下の通り

EPS成長率

この計算式に当てはめるとEPS成長率は「0.028」つまり「2.8%」

。。。

PEFレシオは「5.24

銘柄選定まとめ

この時のレアジョブのステータスは以下の通り

項目
時価総額 11億
年平均成長率 13.68%
株価売上高倍率 0.39倍
PEGレシオ 5.24

そして以下がスクリーニングの例

項目 例1 例2 例3
時価総額 100億円以下 300億円以下 500億円以下
年平均成長率 30%以上 20%以上 10%以上
株価売上高倍率 1倍以下 2倍以下 3倍以下
PEGレシオ 1倍以下 1.5倍以下 2倍以下

2019年度の決算短信

経営成績

年度 売上高(百万円) 前年比(%) 1株当たり当期純利益
2019 3,639 22.6 54.52

「営業利益」と「経常利益」は以下の通り

年度 営業利益(百万円) 前年比(%) 経常利益(百万円) 前年比(%)
2019 178 36.9 169 87.9

2020年3月期の業績予想

年度 売上高(百万円) 前年比(%) 1株当たり当期純利益
通期 4,400 20.9 28.39

「営業利益」と「経常利益」は以下の通り

年度 営業利益(百万円) 前年比(%) 経常利益(百万円) 前年比(%)
通期 300 68.4 250 47.6

※2020年3月期の「1株当たり当期純利益」は、2019年6月1日を効力発生日として1株につき2株の株式分割を行う影響を考慮している

今後の見通し

今後の見通しについては、英会話学習ニーズが高まり市場が拡大するなか、積極的な販売活動を行い売上拡大を見込んでおります。

また、中長期的な成長に向けたサービス開発やレッスン品質の向上に投資を行いつつも、事業効率化や先行投資の回収フェーズ化など収益性の改善に取り組んでまいります。

以上により、当社グループは、2020年3月期の連結業績見通しについて、売上高4,400百万円(前期比20.9%)、営業利益300百万円(同68.4%)、経常利益250百万円(同47.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は130百万円(同4.3%)を見込んでおります。

チャート推移

stock investment tenbagger02-1

2019年3月末の決算前後から徐々に出来高が増え始め、それに伴い株価が上昇

2019年1月4日の安値「217.3円」

2019年12月23日の高値「3,145円」

まとめ

2018年の有価証券報告書からの情報で「時価総額」「年平均成長率」「株価売上高倍率」「PEGレシオ」を計算しました

このうち「PEGレシオ」以外は該当していました

その後、2019年3月末の決算で好決算や株式分割をうけて出来高が増え始めテンバガー達成

2020年から始まる小学校でのプログラミング教育や教育ICT関連銘柄が注目されていたことも後押しの要因か