2018年にテンバガー銘柄になった「エムティジェネックス」について

stock investment tenbagger11 テンバガー達成銘柄の考察

エムティジェネックス(9820)は2018年に10倍株銘柄、テンバガーを達成しています

そこでこの記事では、エムティジェネックスの株価が上がり始めた頃を分析していきます

テンバガー達成した時の市場は東証ジャスダック

事業内容

  • リニューアル事業
  • 駐車場運営管理事業
  • 住宅・ビル管理事業
  • 保険代理店事業

ビジネスモデル

ビルリニューアル・内装工事

サービス
  • LED化省エネ工事
  • 原状回復工事
  • 建物リニューアル・修繕工事
  • 内装工事

ビル管理サポート

サービス
  • ビルメンテナンスサービス
  • トイレットペーパーLED管球等サプライサービス
  • 防火・防災点検サービス

駐車場サービス

サービス
  • 駐車場経営
  • 時間貸し駐車場
  • 月極駐車場

2018年度の有価証券報告書

テンバガーを達成したのは2018年9月なので、その前までの情報で数字を出して見ます

連結

年度 売上高(百万円) 前年比(%) 1株当たり当期純利益
2014 2,113 17.2
2015 2,123 0.47 17.22
2016 2,278 7.3 18.1
2017 2,403 5.49 236.02
2018 2,235 -6.99 162.43

銘柄選定

時価総額

時価総額 = 株価 x 発行済み株式総数

決算短信がでた2018年5月11日の株価は「2,112円」

またその時の発行済株式総数は「1,079,600」

そうすると

「2,112 x 1,079,600 = 2,280,115,200」

2018年5月時点での時価総額は「約22.8億

売上高成長率(年平均成長率)

売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高)/ 前期売上高 x 100

減益は許容するが減収は許容しない

CAGR(年平均成長率)10%以上、もしくは20%以上でスクリーニング

(2018年の売上高)/(2014年の売上高)で出された数値に√を2度

「2,235 / 2,113 = 1.06」

「1.06」に√を2度あてて出た数値に「-1」をして%を出すと

年平均成長率は「1.47%

株価売上高倍率(PSR)

PSR(株価売上高倍率) = 時価総額 / 売上高

時価総額「22.8億」に対して売上高「22.4億」

つまり

株価売上高倍率は「1.02倍

PEGレシオ

PEGレシオ = PER / EPS成長率

PER = 株価 x 1株当たり当期純利益

ということで、「2,112 / 162.43 = 13.0」

EPS成長率の計算式は以下の通り

EPS成長率

この計算式に当てはめるとEPS成長率は「0.753」つまり「75.3%」

。。。

つまり

PEGレシオは「0.17

銘柄選定まとめ

この時のエムティジェネックスのステータスは以下の通り

項目
時価総額 22.8億
年平均成長率 1.47%
株価売上高倍率 1.02倍
PEGレシオ 0.17

そして以下がスクリーニングの例

項目 例1 例2 例3
時価総額 100億円以下 300億円以下 500億円以下
年平均成長率 30%以上 20%以上 10%以上
株価売上高倍率 1倍以下 2倍以下 3倍以下
PEGレシオ 1倍以下 1.5倍以下 2倍以下

2018年3月期の決算短信

株価は2016年9月頃からすでに上昇トレンドになっていましたがテンバガーに向けて一気に上昇し始めたのが2018年7月頃なので、2018年3月期の決算短信に出していた業績予想を見てみます

2019年3月期の連結業績予想

年度 売上高(百万円) 前年比(%) 1株当たり当期純利益
第2四半期(累計) 1,100 -1.6 64.99
通期 2,300 2.9 148.54

「営業利益」と「経常利益」は以下の通り

年度 営業利益(百万円) 前年比(%) 経常利益(百万円) 前年比(%)
第2四半期(累計) 100 -29.2 110 -25.1
通期 220 -12.9 240 -9.3

今後の見通し

次期の見通しにつきましては、米国における今後の政策の影響や、中国経済の動向に対する懸念、不確実性が高まっており、景気の先行き不透明は増すものと思われます。

当社を取り巻く事業環境につきましては、企業の設備投資意欲は底堅いものの、受注獲得競争の激化や労務費上昇に伴なう仕入価格の上昇が懸念されるなど、厳しく推移するものと予想されます。

このような状況下、次期の業績見通しにつきましては、売上高2,300百万円(前期比2.9%増)を見込んでおります。

利益面につきましては、伸長分野への営業強化と中長期的な人財の育成を図るための先行費用が発生する予定であることから、営業利益220百万円(同12.9%減)、経常利益240百万円(同9.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益160百万円(同8.6%減)を見込んでおります。

また、引き続き事業領域の拡大やグループ外顧客の獲得を目指すとともに、M&A等による成長投資についても検討してまいります。

「PER vs PBR」2次元グラフ

stock investment tenbagger11-01

決算が出た2018年5月11日の「終値」を参考にしています

銘柄 株価 1株当たり純利益 1株当たり純資産 PER PBR
エムティジェネックス 2,112 162.43 2,464.75 13.0 0.86
デュアルタップ 636 96.08 493.73 6.62 1.29
トラストHD 446 23.42 133.34 19.04 3.34
サムティ 2,098 283.89 1,616.59 7.39 1.30

チャート推移

stock investment tenbagger11-02

決算短信が出たあたりでの安値「2,046円」

2018年10月01日の高値「45,050円」